東京藝術大学 絵画科 油画専攻 “OPEN LAB”
公開制作を柱とした展覧会「OPEN LAB」を提案。会期中、アーティストが滞在制作を行うスタジオから、イベントスペースやアーカイブルームを持ち合わせたフロアでは常に出来事が更新されてゆきます。また、ギャラリーを併設し、週替わりで展覧会を行ったり、アーティストトークやスタジオツアーなど様々なイベントも各週末に開催します。
参加予定:青木意芽滋/稲田禎洋/アンナ・フライヤー/遠藤麻衣/岡田寿枝/小川真生樹/奥村昂子/北岡竜行/小坂部尚吾/小林史子/坂口直也/戸田祥子/藤林悠/藤原佳恵/宮路雅行/村山悟郎/村山修二郎
関連イベント
日時=10月28日(日)16:00-|会場=15F|無料|事前申込=不要
若手の学芸員・批評家とアーティストが、それぞれのオープンスタジオをまわりながら制作について対話してゆく公開セミナー。どなたでもご覧いただけます。第一回ゲストは横浜美術館学芸員の大澤紗蓉子さん。
日時=11月03日(土)13:00-19:00|会場=3F|参加費=1,000円|事前申込=不要
トークイベントの新しいあり方を考えてみたいと思っています。
今回は「participation / popularity / preoccupation」をテーマに話し合います。
participation: 参加、関与
popularity: 人気/需要、要望
preoccupation: 没頭、夢中にさせるもの/先取り/偏見、先入観
お問い合わせ=notesoncamp@gmail.com
日時=11月03日(土)16:00-19:00|会場=15F|無料|事前申込=不要
有賀慎吾、菅亮平、友清ちさと、村山悟郎、高田冬彦、飯山由貴、岡田寿枝、富田直樹、森健太郎、山内昂、吉野もも、小川貴寛、飯岡陸。
日時=11月09日(金)17:00-|会場=15F|無料|事前申込=不要
若手の学芸員・批評家とアーティストが、それぞれのオープンスタジオをまわりながら制作について対話してゆく公開セミナー。どなたでもご覧いただけます。第二回ゲストは美術批評家の粟田大輔さん。
日時=11月10日(土)、11月11日(日)両日とも第1公演14:00-/第2公演17:00-|会場=15F|無料|事前申込=不要
ようこそ本の街、神保町へ!神保町の方々に1冊のノートを渡し、リレー小説形式で空想の物語を書いて頂きました。その物語をネギ書房が寸劇として再現します。
日時=11月10日(土)、11月11日(日)両日とも第1公演14:00-/第2公演17:00-|会場=15F|無料|事前申込=不要
ようこそ本の街、神保町へ!神保町の方々に1冊のノートを渡し、リレー小説形式で空想の物語を書いて頂きました。その物語をネギ書房が寸劇として再現します。
日時=11月17日(土)16:00-19:00|会場=15F|無料|事前申込=不要
薄久保香、太田祐司、小野耕石、加藤翼、上村洋一、加茂昂、染谷悠子。
日時=11月18日(日)17:30-19:00|会場=15F|無料|事前申込=不要
やなぎみわさんをゲストに迎え、美術から演劇まで幅広く展開するその活動を、ご本人にレクチャーしていただきます。また京都で美術教育にたずさわっているやなぎさんに、教育にどのような理想を持っているのか伺いたいと思います。
日時=11月24日(土)14:00-15:30|会場=15F|無料|事前申込=不要
O JUN(ペインター・東京芸術大学准教授)×中村政人(アーティスト/3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター・東京芸術大学准教授)。
日時=会期中|会場=15F|無料|事前申込=不要
2つの併設ギャラリーで個展を行ないます。
[Solo Exhibitions Gallery5103]
#1 小川真生樹......10月21日(土)〜11月5日(月)
#2 岡田寿枝......11月7日(水)〜11月12日(月)
#3 稲田禎洋......11月14日(水)〜11月19日(月)
#4 アンナ・フライヤー......11月21日(水)〜11月25日(日)
[Solo Exhibitions Gallery5104]
#1 小川真生樹......10月21日(土)〜11月5日(月)
#2 北岡竜介......11月7日(水)〜11月12日(月)
#3 戸田祥子......11月14日(水)〜11月19日(月)
#4 藤林悠......11月21日(水)〜11月25日(日)
プロフィール
絵画そのものに対する根源的な問いから、可視的領域に変化を促すことを目的とした作品を制作。絵画の現実と非現実を交差させながら、『見る』という仮説との出会いを考察し、実証しようとしている。
ヴィデオ、サウンドインスタレーションを中心に制作。様々な行いや思考のプロセスを固有の意味や物語性を排除もしくは過剰操作した催眠術的な表現により提示することで、記憶の所在や認知、知覚の有り様、対面とはなにかという解釈の喚起を促す。
絵画とインスタレーションの中間にある領域を操作し、形・色・スケールという概念に着目する。動態・物体間の諸関係・表面が考察され、スケールの変化にまたがる持続性という概念(小から大)と知覚(近から遠)が関連づけられている。自身の絵画やインスタレーションのほか、コラボレーションでも活動。
http://www.annafryer.com/
1984年兵庫県生まれ、東京在住。東京芸術大学油画専攻卒業後、現在同大学院へ気が研究室在籍。最近の主な活動は、「次、誰か、よろしく!」演出:渡辺美帆子(えだみつ演劇フェスティバル2012)、戯曲「三人姉妹」演出:豊永純子(利賀演劇人コンクール2012)などに出演、「GTS観光アートプロジェクト2011」でのパフォーマンス作品「ghost」など。身体に記憶を取り込んで表現する。(Photo: Kazuki Sakai)
広島生まれ。広島市立大学芸術学部現代表現領域卒業。ドイツ・ハノーファー専科大学舞台美術科交換留学。現在、東京芸術大学壁画第一研究室在学。社会の中にありふれた不条理を起点に物語をつくり、主にインスタレーションで展開する。
東京芸術大学壁画第一研究室在学。ビデオ、インスタレーション、絵画など様々なメディアを使い、コンセプチュアルな思考から発せられる作品群は、展示により鑑賞者に様々な思案の出発点となるような疑念を投げかける。
東京都生まれ、横浜在住。2012年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。模倣すること、近いこと、対象との間にある中空のことをテーマに制作を行っている。
東京藝術大学2003年度修了。風をテーマに作品を制作、ワークショップを開催/地球のスケールと身体(自己)との関係を視覚化するオブジェや認識装置の研究/凧やブーメランなどの研究。
家具など日常空間取り巻くものを通して隠れた次元を表出させることを主題にインスタレーションを制作。
滞在制作型であり、移動増幅型である表現を主に行う。現地で集めた様々な廃材(hight-財)を再構築し、屋台やリヤカーのような物を制作する。また屋台で廃材を使った様々な商品を制作販売する。場所性を読み解き人々と交流する。
場所固有のリズム、地理的特徴と人との関係性に焦点をあて、主にインスタレーションや映像、ドローイングを用いて場所が喚起するイメージの広がりの多様さを示す作品を制作。近年は、観察することを出発点にドキュメンタリー的な部分と舞台のような部分を併せ持つ映像インスタレーションを発表。
秋田県秋田市出身。2006年東京造形大学絵画専攻卒業、2008年東京藝術大学大学院修士課程修了。日々、人々、地域といった広域的な意味での「場所」から着想した作品を展開。
プリムティブな感動を探る研究の一環。世界には 気づかない/知らない だけで、確実に存在している物事があります。それに 気づいた/知った 瞬間のキラキラとした感覚が、生きる上で最も大切なのではないでしょうか?
「Aには○○できる可能性がある。」ということは「A以外には○○できない。」という事でもある、このことから、規制と可能性は表裏一体だと考える。物事や素材、機能を組み替えて、新しい可能性を生みだしたい。
美術家。東京都生まれ(1969年)。東京藝術大学大学院博士後期課程壁画在籍(2012年9月現在)植物研究。地域植生リサーチ。植物に内在する初源的な力を抽出した、先進的な作品制作。植物に関わる社会地域活動も展開中。
http://plantart.exblog.jp/