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コミッションワーク・アーティスト

現代美術作家たちのコミッションワーク

様々なジャンルの作品展示を通じ現代美術の先端的な動向を紹介します。また、参加するアーティスト自ら神田の地に入り込み、そこに住む人勤める人行き交う人との交流の中で美術と地域、社会とを結ぶ新しいコミュニティのヴィジョンを打ち出すことを試みます。枠組みを越えた広い視野を持つことによって、新たな創造性を追求していきます。

参加予定:岩田草平(Prominority)/大木裕之/O JUN/佐々木耕成/椿昇/林加奈子/日比野克彦/福田美蘭/藤浩志/村山修二郎/和田昌宏

関連イベント

10/26

トークセッション1:「種は船」から「船は種」への転換 + 船種のつどいin東京

2F|コミッションワーク・アーティスト

日時=10月26日(金)15:00-19:00|会場=2F|参加費=無料|申込不要

「船は種」は、「種は船 in舞鶴」と「種は船~航海プロジェクトfrom舞鶴」という京都府舞鶴市で3年間をかけて行われた日比野克彦監修の市民参加型アートプロジェクトを、記録・調査、アーカイブ、評価という3つの視点から捉えるための複合リサーチプロジェクトです。企画運営の議論が中心となるアートプロジェクトの運営において欠けがちな記録・調査、アーカイブ、評価といった一連の活動を実践し、その知見を検証し、新たな手法を生み出すことを目指しています。展覧会「船種アーカイブ準備室」は、現在も進行中の「船は種」の中間発表の場です。

本連続トークセッションでは、これまでの「種や船」と「船は種」の成果や手法を振り返り、その課題や今後の展開について議論を深めていく。また、現在も進行中の生きたアーカイブ資料を活用し、ギャラリーツアー(船種のめぐり)等を行うことから、公開された記録によって引き出された「記憶」を記録していくことも試みます。

第1回は「種は船」から「船は種」へと転換していく軌跡にフォーカスしたトークセッション。現場に何が起こっていたのか? 3年間の「種は船」プロジェクトの多様な広がりをアーカイブ資料とともに関係者の議論をとおして振り返ります。
コーディネーター:森真理子(一般社団法人torindo) 出演:「種は船」関係者

*ギャラリーツアー「船種のめぐり」では、「種は船」の舞鶴事務局としてプロジェクトとともに駆け抜けた白石法子さんを水先案内人として展示室内のアーカイブ資料を巡ります(15:40~16:30予定)。
*「船は種」の一環として舞鶴で実施されてきた、記録映像(フネタネスコープ)を見ながら関係者がプロジェクトについて語り合う「船種のつどい」の東京版も実施されます(16:45~18:30予定)。

10/31

プロマイノリティ ワークショップ ~村民募集中!~

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=10月31日(水)14:00-18:00 |3F|無料|事前申込=可

岩田草平による公開制作では、インドの少数部族の生活様式からインスパイアされた「村」を変形させていきます。土、藁、竹による村作りに興味がある人は村人として共同制作できます。

お申込=件名を「村作りワークショップ参加」としてsohei@prominority.comにお名前・人数・ご連絡先電話番号を明記してメールをお送りください。

※入り口にてTrans Arts Tokyo参加料500円(会期中何度でもはいれるパスポート制)が別途かかります。
※汚れても良い服をお持ちください。

11/07

プロマイノリティ ワークショップ ~村民募集中!~

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月7日(水)14:00-18:00 |3F|無料|事前申込=可

岩田草平による公開制作では、インドの少数部族の生活様式からインスパイアされた「村」を変形させていきます。土、藁、竹による村作りに興味がある人は村人として共同制作できます。


お申込=件名を「村作りワークショップ参加」としてsohei@prominority.comにお名前・人数・ご連絡先電話番号を明記してメールをお送りください
※入り口にてTrans Arts Tokyo参加料500円(会期中何度でもはいれるパスポート制)が別途かかります。
※汚れても良い服をお持ちください。

11/08

トークセッション2: 「船は種」の手法、その1 ~ アーカイブと評価の新たな視点(仮)

2F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月8日(木)①ギャラリーツアー 15:00-16:00 ②トークセッション 16:00-19:00|会場=2F|参加費=無料|事前申込=不要

「船は種」は、「種は船 in舞鶴」と「種は船~航海プロジェクトfrom舞鶴」という京都府舞鶴市で3年間をかけて行われた日比野克彦監修の市民参加型アートプロジェクトを、記録・調査、アーカイブ、評価という3つの視点から捉えるための複合リサーチプロジェクトです。企画運営の議論が中心となるアートプロジェクトの運営において欠けがちな記録・調査、アーカイブ、評価といった一連の活動を実践し、その知見を検証し、新たな手法を生み出すことを目指しています。展覧会「船種アーカイブ準備室」は、現在も進行中の「船は種」の中間発表の場です。

本連続トークセッションでは、これまでの「種や船」と「船は種」の成果や手法を振り返り、その課題や今後の展開について議論を深めていく。また、現在も進行中の生きたアーカイブ資料を活用し、ギャラリーツアー(船種のめぐり)等を行うことから、公開された記録によって引き出された「記憶」を記録していくことも試みます。

第2回はアーカイブと評価という視点から、どのようにプロジェクトの現場と関わっていくのか? 
アートプロジェクトのアーカイブから評価までの新たな視点を議論します。

コーディネーター:熊谷薫(東京文化発信プロジェクト室)
ゲスト:永井希依彦(デロイト トーマツコンサルティング株式会社)、須之内元洋(札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコース助教授)


①ギャラリーツアー「種船のめぐり」15:00-16:00
「船種アーカイブ準備室」をアーカイブの視点から監修をつとめたアーキビストの松井隆さんを水先案内人として展示室内のアーカイブ資料を巡ります。
種船のめぐり/水先案内人:松井隆

②トークセッション 16:00-19:00
 [トーク1]16:00-17:00
 「アートプロジェクト実施プロセスの再考 -Reputation向上のためのMesurement構築-」
 スピーカー:永井希依彦

 [トーク2]17:00-18:00
 「タイトル未定」(内容:デジタルアーカイブデザインについて)
 スピーカー:須之内元洋

 [ラウンドテーブル] 18:00 -19:00


11/08

佐々木耕成アーティストトーク

要申込|3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月8日(木)19:00-21:00|会場=3F|無料|要申込

「人はなぜこうまでして絵を描き続けるのか:佐々木耕成の創作世界」
80歳を過ぎてもなお、描き続ける佐々木耕成の"いま"を探ります。モデレーターは中村政人が努めます。

お申し込み=お名前、ご連絡先(メールアドレス、お電話番号)、ご年齢をご明記の上、メール(ws1@3331.jp)もしくはFAX(03-6803-2442)にてご予約ください。

11/09

トークセッション3: 「船は種」の手法、その2 ~ 記録・調査の実践(仮)

2F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月9日(金)15:00-19:00|会場=2F|参加費=無料|申込不要

「船は種」は、「種は船 in舞鶴」と「種は船~航海プロジェクトfrom舞鶴」という京都府舞鶴市で3年間をかけて行われた日比野克彦監修の市民参加型アートプロジェクトを、記録・調査、アーカイブ、評価という3つの視点から捉えるための複合リサーチプロジェクトです。企画運営の議論が中心となるアートプロジェクトの運営において欠けがちな記録・調査、アーカイブ、評価といった一連の活動を実践し、その知見を検証し、新たな手法を生み出すことを目指しています。展覧会「船種アーカイブ準備室」は、現在も進行中の「船は種」の中間発表の場です。

本連続トークセッションでは、これまでの「種や船」と「船は種」の成果や手法を振り返り、その課題や今後の展開について議論を深めていく。また、現在も進行中の生きたアーカイブ資料を活用し、ギャラリーツアー(船種のめぐり)等を行うことから、公開された記録によって引き出された「記憶」を記録していくことも試みます。

記録と調査のプロジェクト「船は種」は、舞鶴を出航し、新潟へ向かう「TANe FUNe」と併走するように進められました。第3回は現場とじかに関わり、記録と調査を実践することや「船は種」で試みられているアーカイブや評価という活動との連動について議論します。
コーディネーター:吉澤弥生(NPOrecip)

* ギャラリーツアー「船種のめぐり」では、映像記録の手法であるフネタネスコープを設計した一人である松本篤さん(NPOremo)を水先案内人として展示室内のアーカイブ資料を巡ります(15:00~16:00予定)。


11/09

三宅島大学 特別講座「そらあみのはじまりの話」(仮)

2F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月9日(金)19:00-20:30|会場=2F|参加費=無料|事前申込=不要

「種は船 in 舞鶴」でも実施された五十嵐靖晃の「そらあみ」は、三宅島の漁師さんとの出会いから生まれました。「種は船 in 舞鶴」の活動を振り返る「船は種アーカイブ準備室」の展示室内で三宅島大学の漁師さんを囲んで、そのはじまりについてお話を伺います。

※18:50以降にTRANS ARTS TOKYOにご入場の場合は、受付にて本イベントに参加の旨をお申し出ください。

11/15

プロマイノリティ ワークショップ ~村民募集中!~

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月15日(木)14:00-18:00 |3F|無料|事前申込=可

岩田草平による公開制作では、インドの少数部族の生活様式からインスパイアされた「村」を変形させていきます。土、藁、竹による村作りに興味がある人は村人として共同制作できます。


お申込=件名を「村作りワークショップ参加」としてsohei@prominority.comにお名前・人数・ご連絡先電話番号を明記してメールをお送りください
※入り口にてTrans Arts Tokyo参加料500円(会期中何度でもはいれるパスポート制)が別途かかります。
※汚れても良い服をお持ちください。

11/17

かえっこバザール in TAT

1F|コミッションワーク・アーティスト

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日時=11月17日(土)12:00-14:00 (オークションは13:30スタート)|会場=1F|無料|事前予約=不要|

対象:子どもの心をもった人ならどなたでも参加できます。

TATの1F、元図書室に設置されている「かえっこ」で集まったのおもちゃプールは子どもたちに大人気!
『かえっこ』とは、「カエルポイント」と呼ばれる世界共通のこども通貨を使って、遊ばなくなってしまったおもちゃなどを交換する仕組みのこと。
コミッションワーク・アーティスト藤浩志さんが2000年に考案し、現在までに国内外1,000カ所・5,000 回以上にわたって開催されています。
子どもの心をもった人ならどなたでも参加できます。あそばなくなったおもちゃをもって、TATに集まれ~!

11/17

プロマイノリティ シンポジウム 〜土のつわもの〜

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月17日(土)17:00-|会場=3F|無料|事前申込=不要

参加作家:岩田草平、植松かおり、大木裕之、MAHOUTSUKAI、三梨伸
プロマイノリティは2013年1月~2013年3月までインド西ベンガル州のサンタル族(http://en.wikipedia.org/wiki/Adivasi)の農村にて、アーティストインレジデンスを企画します。サンタル人はインド最大の少数民族の人々で、現在もまだ土着的な文化がたくさん残っています。プロマイノリティはこれまでにサンタル人との共同作業を通し、給水塔、住宅、図書館、水の浄化装置などを制作してきました。昨年は「8人の日本人アーティスト~東洋の交感~」というレジデンス事業も企画運営しました。今年度も建築、絵画、映像、写真、彫刻、現代音楽、プログラマーという多彩な8名のアーティスト達が同じ村で滞在制作を行います。このシンポジウムでは参加作家をゲストに迎え、現地の写真や映像を上映しながら、プロマイノリティのスタッフと参加アーティストたちの座談会を開催します。貴重なサンタル族の映像や現地の体験談を一般の参加者を交えながら、お話しできればと思います。

お問合先=mail@prominority.com

11/18

プロマイノリティ レモン美術研究所(福島)の生徒を招待した土のワークショップ

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月18日(日)10:00-17:00|会場=3F|無料|事前申込=不要

アーティスト・岩田草平による福島県郡山市にある美術予備校であるレモン美術研究所の学生たちを迎え、村のつくり方を体験できるワークショップを開催します。参加ご希望の方は下記までお問い合わせください。

お問合先=mail@prominority.com

11/21

植物で絵を描くワークショップ+日本たんぽぽ育成活動報告(神田に関東たんぽぽの畑をつくるプロジェクト説明会)

3F、屋外|コミッションワーク・アーティスト

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日時=11月21日(水)13:00-16:00|会場=3F、屋外|参加費=無料|事前申込=可

村山修二郎が考案した絵画手法である、植物で絵を描く体験制作。
ここ神田の地に「関東たんぽぽ畑」を皆でつくるプロジェクトの説明や、関東たんぽぽの里親募集も行います。
2009年から続けている日本原種たんぽぽの育成・展示・小学校との交流など、東北や関東各地での村山の活動も紹介します。

お申込=件名を「11/21 植物で絵を描くワークショップ」としてreserve@kanda-tat.comにお名前・人数・ご連絡先電話番号を明記してメールをお送りください。

11/21

プロマイノリティ ワークショップ ~村民募集中!~

3F|コミッションワーク・アーティスト

日時=11月21日(水)14:00-18:00 |3F|無料|事前申込=可

岩田草平による公開制作では、インドの少数部族の生活様式からインスパイアされた「村」を変形させていきます。土、藁、竹による村作りに興味がある人は村人として共同制作できます。


お申込=件名を「村作りワークショップ参加」としてsohei@prominority.comにお名前・人数・ご連絡先電話番号を明記してメールをお送りください
※入り口にてTrans Arts Tokyo参加料500円(会期中何度でもはいれるパスポート制)が別途かかります。
※汚れても良い服をお持ちください。

11/23金・祝

遠藤一郎ライブペインティング「虹」

6F|コミッションワーク・アーティスト

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日時=11月23日(金•祝)15:00-18:00|会場=6F

遠藤一郎が、満を持してTRANS ARTS TOKYOに参戦!唯一手付かずで残っていた6階フロアを丸々使ってのライブペインティングを行います!そのタイトルは、「虹」!

遠藤一郎:
1979年、静岡県生まれ。未来美術家、island JAPANプロデューサー、多摩川カジュアルデザイナー、DJ。
車体に大きく「未来へ」と描かれた、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく『未来へ号』で車上生活をしながら全国各地を走り、「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信し続ける。
アートイベントで展示やパフォーマンスを行うほか、現在、凧あげプロジェクト「未来龍大空凧」を各地で開催。2012年から、日本列島にメッセージを描くプロジェクト「RAINBOW JAPAN」を立ち上げ、日本列島を縦断、日本全体を勇気づけるメッセージを描く。
主な参加イベントに「別府現代芸術フェスティバル2009 混浴温泉世界」わくわく混浴アパートメント、「TWIST and SHOUT Contemporary Art from Japan」BACC(バンコク)、「愛と平和と未来のために」(水戸芸術館)「六本木アートナイト2012」(六本木ヒルズアリーナ)他。2008年から『美術手帖』(美術出版社)連載。

プロフィール

岩田草平(prominority)
2008年よりインド東部の少数民族であるサンタルの農村で活動。2012年より活動拠点を東京に移す。2008年、バイオテクノロジーによる水の浄化装置をインドの農村に設置。2009年「アディバシの家の原型」(少数民族向けの住宅)を制作。2010年「村民図書館」の制作。2011年「アディバシの給水塔」制作。「8人の日本人アーティスト-東洋の交感-」企画。2012年「アディバシの家」制作。JWAVE ロハストーク出演など。
大木裕之
1964年東京都生まれ、高知在住。東京大学工学部建築学科卒業。大学在学中より映像作品を発表し、1996年には第46回ベルリン国際映画祭でNETPAC賞受賞。その後も数々の国際映画祭へ出品する傍ら、1999年「時代の体温」世田谷美術館(東京)、2007年「マイクロポップの時代」水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城)などの展覧会にも多数参加。毎年、チーム「M・I」を率いて高知よさこい祭りに参加している。
O JUN
1956年、東京都生まれ。1980年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。1982年年、同大学大学院美術研究科修士課程修了。1984-85年、スペイン・バルセロナに滞在。1990-94年、ドイツ・デュッセルドルフに滞在。2008年、文化庁新進芸術家在外研修でアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在。2009年-現在、東京藝術大学美術学部准教授。絵画を中心にパフォーマンスなど様々な表現形式で作品を制作する。ミヅマ・アートギャラリーをメインに国内外に於いて個展、グループ展多数。
佐々木耕成
1960年代に「ジャックの会」をはじめとする前衛芸術運動の最前線で活躍し、その後70年代にニューヨークのカウンターカルチャーの只中で芸術思想を練り上げてきたアーティスト。80年代に日本に帰国した当時は美術界との関係を一切絶っていましたが、近年になって再び絵画を制作するようになった。現在、群馬県の赤城山麓に自らの手で建てたアトリエで、佐々木は精力的に絵筆をふるっている。
椿昇
現代美術家。主なグループ展に、1989年「アゲインスト・ネーチャー」展、主な個展に2003年「国連少年」水戸芸術館(茨城)、2009年「GOLD/WHITE/BLACK」京都国立近代美術館(京都)、2011年-2012年「PREHISTORIC_PH」霧島アートの森(鹿児島)など。
http://unboy.org/
http://vitalfoot.jp/
http://3rdresource.net/
林加奈子
1981年大阪府生まれ。東京藝術大学大学院在籍。2010年-2011年ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ交換留学。主な展覧会に2009年「広島アートプロジェクト2009」(広島)、「混浴温泉世界 わくわく混浴アパートメント」清島アパート(大分)、2010年「皮膚と地図」あいちトリエンナーレ2010 現代美術展企画コンペ入選企画展(愛知)、2011年「Social Dive」3331 Art Chiyoda(東京)、2012年「成層圏」GalleryαM(東京)など。
日比野克彦
1958年岐阜県生まれ。1980年代に領域横断的で時代を反映した作風で注目を集める。近年は、地域住民との共同制作を通じて受取り手の感じ取る力に焦点を当て、芸術が社会で機能する仕組みを提案。「明後日朝顔プロジェクト」から生まれた「種は船~航海プロジェクトfrom舞鶴」は「船は種」へと舵をきった。「船は種」とは、アートプロジェクトの記録、分析を行ない、その評価の基準を研究する活動である。東京文化発信プロジェクト・P+Archiveで収集した写真や映像、資料と、recipが行っている舞鶴市民のインタビュー映像を展示し中間報告を行う。
福田美蘭
1963年東京都生まれ。1987年東京藝術大学大学院修士課程美術研究科修了。1989年安井賞展安井賞、1991年インド・トリエンナーレ金賞、1994年「VOCA展‘94」VOCA賞。主な個展に、1999年国立国際美術館「回顧展」、2001年世田谷美術館「福田繁雄展福田美蘭展」、2002年大原美術館「有隣荘・福田美蘭・大原美術館」展、2010年霧島アートの森「福田美蘭展―見たことのある見たことのない世界―」等がある。美術史上の名作を記号化して自作とすることで美術におけるオリジナルと複製という問題に取り組み続けている。(Photo: Ikeda Masanori(YUKAI))
藤浩志
1960年鹿児島県生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、地域社会を舞台とした表現活動を志向し、京都情報社を設立。京都市内中心市街地や鴨川などを使った「京都アートネットワーク」の企画以来、全国各地のアートプロジェクトの現場で「対話と地域実験」を重ねる。同大学院修了後青年海外協力隊員としてパプアニューギニア国立芸術学校勤務。都市計画事務所勤務を経て1992年、藤浩志企画制作室を設立。地域資源・適正技術・協力関係を活かした活動の連鎖を促す美術類のデモンストレーションを実践。現在、福岡県糸島市在住。神戸大学非常勤講師。
http://geco.jp/
村山修二郎
美術家。1969年東京都生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程壁画在籍(2012年9月現在)。植物研究。地域植生リサーチ。植物に内在する初源的な力を抽出した、先進的な作品制作。植物に関わる社会地域活動も展開中。
http://plantart.exblog.jp/
和田昌宏
1977年東京都生まれ。主に彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンスを表現媒体とし制作、発表している。
Floor - 2F,3F,7F

お問い合わせ

TAT PROJECT チーム
TEL: 03-3518-9664|MAIL: info@kanda-tat.com