3331アーティストインレジデンス

もう一つの東京 Vol.2
[主催=3331 Arts Chiyoda/文化庁「平成24年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業」]
コミュニティに深くコミットするアジアのアーティスト達が神田をフィールドに作品制作を行います。台湾、ベトナム、ミャンマー、マレーシアと東京を結びつけアーティストらが互いに刺激しあいながら独自の視点から、東京を見つめ、アジアの未来へのビジョンを交換します。
参加予定:アウン・コー(Aung Ko)/グエン・ニュー・フイ(Nyugen Nhu Huy)/ヨー・リアン・ヘン(Yeoh Lian Heng)/リー・チェン・スン(Li Cheng Hsun)
関連イベント
日時=10月21日(日)14:00-17:00 家系図ワークショップ/17:00-17:30 影絵パフォーマンス|会場=10F|参加費=500円|事前申込=要
古い写真や新聞の切り抜きなどの資料を持ち合って、自分の家族の系譜をたどります。おじいさんおばあさんがどんな時代を生きてきたか、街の思い出などを語り合い、最後にはそこから紡がれた物語を影絵のパフォーマンスとして上演します。
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「10/21 AIR3331ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=10月21日(日)19:00-|会場=3F|無料|事前申込=要
美術大学や専門学校等の教育機関ではなく、オルタナィブ・スペースや個人で、独自のアート教育を展開しているゲストを招きます。ベトナムでのアートスペース運営や、若手育成プログラム等の幅広い活動と、ゲストの活動を紹介し、オルタナィブ・アート教育について発展的なディスカッションを行います。
<ゲスト>
小澤慶介(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト])
岡崎乾二郎(四谷アート・ステュディウム)
小林晴夫(blanclass)
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「10/21 AIR3331オープンスタジオ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=10月27日(土)14:00-17:00|会場=10F|参加費=500円|事前申込=要
街の記憶、個人の記憶を共有して一つの大きな絵画を制作します。「日本人から見た東京・ミャンマー人から見た東京」をテーマに意見を交換しながら作り上げていきます。絵の経験がある方もない方もご参加頂けます。対象:中学生以上。
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「10/27 AIR3331ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=11月17日(土)18:00-20:00|会場=15F|無料|事前申込=要
台湾のアーティスト リー・チェン・スンと台北と東京について語り合いませか?互いに急速に成長した東アジアの象徴的な2つの都市。文化的な類似や相違を考察し、共有することを目的としたディスカッションです。
お申込=件名を「リー・チェン・スン ディスカッション参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、参加希望日、電話番号をお送りください。
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「11/18 AIR3331ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=11月18日(日)11:00-14:00|会場=15F|無料|事前申込=要
ミャンマーのアーティスト アウン・コとともに、ミャンマーの家を模したインスタレーションを作ります。参加者には古着を持ち寄ってもらい、アーティストと対話しながらの共同制作。ポートレートのプレゼントあり!
お申込=件名を「Aung Ko ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、参加人数、電話番号をお送りください。
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「11/18 AIR3331ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=11月18日(日)18:00-20:00|会場=15F|無料|事前申込=要
台湾のアーティスト リー・チェン・スンと台北と東京について語り合いませか?互いに急速に成長した東アジアの象徴的な2つの都市。文化的な類似や相違を考察し、共有することを目的としたディスカッションです。
お申込=件名を「リー・チェン・スン ディスカッション参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、参加希望日、電話番号をお送りください。
お問合先=ws1@3331.jp
お申込=件名を「11/18 AIR3331ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
日時=11月24日(土) 12:00-17:00 成果発表展示/18:00- アーティストトーク|会場=10F|無料|事前申込=要
アウン・コ(ミャンマー)とリー・チェン・スン(台湾)による成果発表展示とトーク。神田地域と深く関わり制作に取り組んできた作品、作家の思いに迫ります。
お申込=件名を「11/24ワークショップ参加希望」とし、ws1@3331.jpにお名前、年齢、人数、電話番号をお送りください
お問合先=ws1@3331.jp
プロフィール

ピィ生まれ、ヤンゴン在住。 子ども時代の記憶や体験、郷里の文化をテーマに、それらと密接な主題、手法を用いてインスタレーションや絵画制作を行う。 2008年のシンガポール・ビエンナーレ参加。福岡アジア美術館やインドネシアでも展示を行うなどめざましく活動を広げている。 滞在中、地域の方にインタビューをし、日本/ミャンマーの過去と現在をテーマとして絵画とインスタレーションを制作。

ホーチミンを中心に作家として活動しながら海外において若手芸術家のグループ展を企画、 ベトナムの現代アートの発信、評論書籍をベトナム語に翻訳するなど 世界のアートシーンとベトナムを結ぶ活動を精力的に行っている。 ベトナムの様々な社会問題に取り組むアートプロジェクト「art in marathon」やアートスペース「ZeroStation」を設立。 2013年のシンガポールビエンナーレーの共同キュレーター。 今回は、丹羽良徳とのコラボレーションによって意識の「記憶」そして物質や空間に宿る「記憶」に焦点を当てたビデオ作品を発表。

2004年アートスペース「Lost Generation」を設立。移民、貧困層、子供を対象とした コミュニティ・コラボレーション・プロジェクトを多く手掛け、一過性のイベントではなく、地域と深く長期的に関わる活動を行う。 クアラルンプールの歴史的地域に暮らす移民と中国系コミュニティの 交流プロジェクト「Pudu Community Art Project」など、社会性のあるテーマに取り組んでいる。 滞在中、出会った人々に空の瓶を渡し、それぞれの想いや願いが込められた作品が展覧会で集結する。

1985年台北生まれ。国立台北大学アート & デザイン科在学中。 線の反復的な描写による独特の手法で、私的な経験、感情からインスパイアされたイメージを描く。 2010年台湾で行われた“GEISAI #2”では佐藤可士和賞を受賞、 金沢21世紀美術館で行われた“第十四回工作展”にも出展するなど精力的に活動する気鋭の若手作家。 古い伝統残るまち神田ならではの文化、そこに滞在することで作家自身が感じた感情をペインティングへと昇華する。